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12月10日(日)JARL埼玉県支部の支部大会(ハムの集い)において埼玉県電波適正利用推進員協議会(野村修二会長)による共同啓発活動と電波教室が久喜市菖蒲文化会館アミーゴ3階会議室にて開かれました。電波適正利用推進協議会の活動は、「総合通信局長等から委嘱を受けた推進員は、総合通信局(沖縄は総合通信事務所)管内において、都道府県ごとに組織された「電波適正利用推進員協議会」に所属し、通常、その推進員が居住する市区町村及びその周辺をエリアとして活動しています。電波適正利用推進員の委嘱総数は、令和5年4月20日現在、全国で778人です。(DENPA.NETホームページより) なお、埼玉県電波適正利用推進員協議会の推進員は36名になります。

10時30分から始まった電波工作教室は、親御さんと共に小学生5人が参加してDVDによる電波のお話を視聴。続いて「はんだ付けの極意」、そして、「AMラジオの組立」へと進みました。AMラジオはICとトランジスタを1個ずつ使うストレート式ラジオのキットで、受信感度は十分高いものがあります。はんだごての扱い方を学び、推進員のサポートを受けながら30分程度でラジオを完成させました。イヤホンで初めて聴くラジオ放送に興味津々の表情を浮かべながら、組み立てたラジオを持ち帰りました。組立をサポートしたのは埼玉県電波適正利用推進員の7名でした。今回は小学生20名の参加を予定しましたが、女子3名、男子2名の計5名の参加に終わりました。

ARRLVEC 東京VEチームの活動にも参加しました。

12月9日(土)、東京都豊島区滝野川区民センターで開かれたARRL VEC TOKYO VE TEAM (ボランティア・エグザミナー・チームのFCCライセンス試験に参加しました。午後一時から始めた試験は受験者4名によりEXTRA、GENERAL、TECHNICIANの各級に挑戦して午後3時ごろに終了しました。VEは10名でした。次回は2月ごろの開催を予定していると聞きましたが、詳しくは東京VETのホームページの発表をお待ちください。

(JA1FUY/NV1J 2023/12/12

「おもしろ電波教室」の実験のシーン 

「おもしろ電波教室」に参加の埼玉県電波適正利用推進員の皆さん。




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9V1XO Peterさんとの交流は2015年から遡ること十数年、上海のBY4ALC 鄭正文さんからの紹介でした。さる大手のホテルマン(電気技師)で無線機の修理ができるすごいアマチュアがいるといい、9V1XOのコールサインを持っているアマチュア無線家と紹介されました。シンガポール国籍のピーターさんは英会話が堪能で当方の拙い英会話を完全に理解してくれて意気投合したのは言うまでもありません。上海市近郷の無線局の支援にご一緒することが度々あり、中国語と英会話を駆使して私たちを助けてくれました。

その後、何年かして今度はシンガポールのピーターさん宅を訪ねる機会が巡ってきました。当時、SSTV好きの9V1XOのシャックを訪ねて交流しました。そして、近くのアクティブなSSTV局を取材、続いて海岸のフードコートにて名物の巨大なカニをいただきました。この時、帰国する私たちをピーターさん自ら運転するベンツにて空港へ送ってくださいました。


そして、日が流れ冒頭の交流へと続きます。ここへ掲げる写真は富士山五合目を訪ねた時のもので、途中で移動無線を楽しむグループと遭遇してピーターさんと交流した時のワンシーンです。この後、ピーターさん家族を山中湖の山荘へお招きしました。山荘にはJA1ZNGクラブ局をはじめJH1VVW, JF1GUQ, JA1FUYらの共用無線局がありますので、日本のアマチュア無線局を見ていただくにはうってつけの山荘でご一家に喜んでいただきました。あれから15年、突如、Facebookへアップしたピーターさんの写真に啓発されて記事にしてみました。

JA1FUY/NV1J 2023/10/27

左から2人目がJA1FUY、中央9V1XO

DXCC HONOR ROLLの盾(JA1AYC)を持ちご満悦の9V1XO ピーターさん(山中湖山荘にて)


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最近、「ARRLのメンバーになりたい。」という声が多く寄せられています。メンバーになるとQSTを閲覧できますし、ARRLが実施するオークションに参加できるなど様々な特典が用意されています。QSTはARRL(American Radio Relay League)が発行する月刊誌です。40年前にオーストラリアのシドニーで立ち寄ったエレクトロニクス・ショップの店内に電気・電子雑誌と共にQSTの最新号が棚に並んでいました。 QSTはアマチュア無線の最新の技術と情報が詰まっており、世界の動きをこれ一冊で把握できるマガジンとして知られています。本文は当然のことながら全頁が英文なのが悩ましいところですが、アマチュア無線の交信会話並びに通信用語はほぼ英語ですし、電信技術・通信技術の用語ももとはといえば英語ですから英文を恐れるに足らず、詳細かつ正確に意味をくみ取る場合は翻訳ソフトを駆使して最新情報を知ることができます。


QSTの購読方法は

ARRLの会員資格ごとの会費(Membership Levels)はライフメンバーを含む11種類の資格に分けられています。日本からQSTを購読する場合、次の表に示す会員レベル(抜粋)を示します。選択の基準はプリントQST(印刷物=雑誌)かノープリントQST(デジタル版=インターネットからデータをダウンロードする)のいずれかを選択して申し込みます。デジタルQSTをパソコン(PC)やタブレットPC、スマートフォンへダウンロード&閲覧でき会費が半減するのですからお得な会員資格と言えましょう。

会員レベル(抜粋)

私はDigital QST onlyを先月1 Year $49をクレジットカード更新しました。会員証はARRLのWebサイトからダウンロードしてプリントします。これにメンバーIDと有効期限が記載されており、サイズが83.34×51.33(mm)と小型です。

入会手続きの詳細はICOMのWebサイト「週刊BEACON」OnlineとーきんぐNo.234「デジタルQSTをFire HD 10タブレットで読む」(筆者*JA1FUY/NV1J)を参照ください。

(JA1FUY/NV1J)2023/08/20



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