今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年早々、日経XTECH(クロステック)の「古いWindows 10パソコンがもったいない、Windows 11から自由に操作する方法」という記事が目に留まりました。マイクロソフト提供のフリーソフト「Garage Mouse without Borders」がメインのWindows11搭載機からWindows10搭載機を自在に操れるという内容です。
1台のパソコンのマウスとキーボードで、最大4台のパソコンを遠隔操作でき、パソコン間のファイルコピーや操作の同期も可能です。さっそく、この仕組みを使って、11搭載機から10搭載機を操作してみました。
とりあえずLenovo IdeaPad Flex 5 14ALC05 (ノートPC、Windows 11)をメインパソコンに、BOXNUC815BEK(デスクトップPC、Windows 11)をサブ機に設定して進めました。どちらのPCも同じWi-Fiルーターに接続している必要があります。
「1台のパソコンのマウスとキーボードで、最大4台のパソコンを操作できる」をイメージできないまま、フリーソフトをインストールしてみました。ただし操作方法は日経XTECHの会員でなけば読めないので、とりあえず無料の登録を済ませした。下のスクリーンショットはメインPCの画面、左がサブPCからマウス操作でメインPCへ移動した写真とPDFファイルです。右がMouse without Bordersの画面で2台のPCが接続していることを示します。
Windows 11が発表されるまでメイン機だったDELL PCから大切なファイルをBOXNUC815BEKにほぼ移植しましたが、まだ残してあるデータもあり、必要に迫られてSDカードやポータブルHDDを用いて写真やテキスト、Send Anywhereでデータを移していましたから、「Garage Mouse without Borders」はとても便利に使えます。体験をお急ぎの方は日経XTECHをご覧ください。
(JA1FUY/NV1J) 2023/01/02
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