最近、「ARRLのメンバーになりたい。」という声が多く寄せられています。メンバーになるとQSTを閲覧できますし、ARRLが実施するオークションに参加できるなど様々な特典が用意されています。QSTはARRL(American Radio Relay League)が発行する月刊誌です。40年前にオーストラリアのシドニーで立ち寄ったエレクトロニクス・ショップの店内に電気・電子雑誌と共にQSTの最新号が棚に並んでいました。 QSTはアマチュア無線の最新の技術と情報が詰まっており、世界の動きをこれ一冊で把握できるマガジンとして知られています。本文は当然のことながら全頁が英文なのが悩ましいところですが、アマチュア無線の交信会話並びに通信用語はほぼ英語ですし、電信技術・通信技術の用語ももとはといえば英語ですから英文を恐れるに足らず、詳細かつ正確に意味をくみ取る場合は翻訳ソフトを駆使して最新情報を知ることができます。
QSTの購読方法は
ARRLの会員資格ごとの会費(Membership Levels)はライフメンバーを含む11種類の資格に分けられています。日本からQSTを購読する場合、次の表に示す会員レベル(抜粋)を示します。選択の基準はプリントQST(印刷物=雑誌)かノープリントQST(デジタル版=インターネットからデータをダウンロードする)のいずれかを選択して申し込みます。デジタルQSTをパソコン(PC)やタブレットPC、スマートフォンへダウンロード&閲覧でき会費が半減するのですからお得な会員資格と言えましょう。
会員レベル(抜粋)
私はDigital QST onlyを先月1 Year $49をクレジットカード更新しました。会員証はARRLのWebサイトからダウンロードしてプリントします。これにメンバーIDと有効期限が記載されており、サイズが83.34×51.33(mm)と小型です。
入会手続きの詳細はICOMのWebサイト「週刊BEACON」OnlineとーきんぐNo.234「デジタルQSTをFire HD 10タブレットで読む」(筆者*JA1FUY/NV1J)を参照ください。
(JA1FUY/NV1J)2023/08/20
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