検索
  • JA1FUY

USタワー解体撤去記

友人のH氏から聞かされたつらい話です。コロナ禍の年末、あのUSタワーが高所作業車を迎えて工事業者の手により手際よく撤去されました。USタワーはアメリカ生まれのクラックアップ、ポール式タワーとして知られています。巻き上げ式チューブタワーは安全面かつご近所に迷惑の掛からない設計と知られ、0.93㎡あたり約30mの風速に耐える一方、すらりとしたデザインはポールのようなすっきりとした印象を与えます。 MA-550モデルは伸長時16.8m、格納時6.7m、これにオリジナルの手動ウインチに換えてAC100Vの昇降用モーターウインチを装備しています。アンテナはHFトライバンドHB9CVアンテナ、VUHFバンドのアンテナを装着してCQ WW RTTY DXコンテストやJASTA SSTVコンテストなどにアクティブでした。 実はこのアンテナタワーは製造国のアメリから直に個人輸入して、通関を経て自宅に配送してもらったのが自慢です。携帯電話中継器タワーの建設業者に来てもらい高所作業車により建てた経緯があります。そのUSタワーをなぜに解体撤去に至ったのか? その答えは「家族の強い希望によるもの」といえば、おおよその見当がつくでしょう。Hさん自身の高齢化によりタワーのメンテナンスが難しくなったことに加えて、台風による強風が家族の心配を駆り立てました。特にゴルフ練習場のネット倒壊による近隣の住居を破壊した事例が恐怖を増幅したに違いありません。 USタワーは電動カッターにより4分割にされてスクラップになりました。昇降用モーターウインチは取り外して保存することになりました。実はこの「解体撤去」は他人ごとではなく、そっくり同じ仕様のタワーを拙宅に建っているので、他人ごとではありません。しかも、XYLから台風の度に「風速に耐えられる?」「倒れない?」「そろそろおしまいにしては?」と責められています。今のところは言葉を濁してやり過ごしていますが、そろそろ潮時かもしれません。解体撤去に要した日数は1日、費用はお友達価格の10万円でした。 (JA1FUY/NV1J) 2020/12/28


38回の閲覧

最新記事

すべて表示

LINKS

ARRL(US)  
DARC(DL) 
IARU (International)  
JARL(JA) 
NZART(ZL) 
RAC(VE) 
RSGB(UK) 
WIA(VK) 

eQSL.cc 
DXCCMost Wanted 
DXSCAPE 
DXSummi
JA-DXSCAPE 

 

記事の引用、転載について  

当ウエブサイトに掲載された各種記事を引用される場合は、出典(題名、著者名、QTC-Japan.com)の明示が求められます。ニュースの転載等は、クレジット(著作権の表記)が必要です。
例:【QTC-Japannews & topics 2014】のように付してください。また、各種論文(製作記事、取材レポート、調査・研究・考察記事、ビデオ、スライドショー、写真等)の利用・転載は当ウエブサイトならびに筆者に著作権がありますので許諾が必要になります。QTC-Japan.net  

 

  • Grey Twitter Icon
  • Grey Facebook Icon
  • Grey Instagram Icon

お問合わせ・コンタクトはこちらから
 

© QTC-JAPAN 2000 - 2020