Unsere Gruppe JAIG

私たちのグループJAIG

Japanese radio Amateurs In Germany

Kunihiko Iki DF2CW/JA7HM

JAIG ファミリーについてご紹介したいと思い 「Unsere Gruppe JAIG」(私たちのグループJAIG)を書きました。

誰でも長く外国に住むようになると、同胞の友を得るためのことを考えます。あるいは生活経験のある者は新しく来た 友の為に援助を惜しまないのは自然の成り行きではないでしょうか。アマチュア無線という趣味の世界でも全く同じ といえます。

1970 年代の始めは日本の企業がドイツに進出し、それに伴い多くの社員が派遣されてきました。その中には日本 のハムもいました。ドイツでは包括免許で、しかも日本のライセンスを認めていましたので、再試験の必要がありませ んでした。

しかし所轄官庁への書類提出はドイツ語でしたので、「それを手伝いましょう」、と言うことから私達の輪が広 がっていったのです。当時、日本では外国人ハムが日本国内での運用に対して閉鎖的でした。

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1980 年代の始め頃に、ドイツ在住の日本人ハムの名簿作成が始まり、郵便による連絡をとりあいました。この頃 のニュースには名前が有りませんでした。そうこうしている内に皆で集まってみては、と言う提案があり寒い冬の1984 年2 月に、地理的にドイツの中央に位置して交通の便も良い、コブレンツの近くのヴィンニンゲンいうワインの町に集 まりました。
 

この時の様子は、JAIG ニュースと言う名前がまだついていない情報誌第4 号に発表いたしました。また 当時ドイツ海外放送(ドイチッェヴェ レ短波放送)の日本語番組で全世界に放送されました。この集まりのときに、 グループに名前をつけましょうとの提案で考えられたのが、この「JAIG」です。これは「Japanese radio Amateurs In Germany」の略で名付け親は、日本語を流暢に話すブッツさん(DJ9WH)でした。
 

初期時代は日本人が多かったのでこの様な名前になっています。ドイツ人メンバーが多くなった現在でも、象徴的 な名称としてその変更はしませんでした。

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ミュンヘンでのラウンドミーティング(2012 年12 月8 日土曜日)
v.li.n.re.: DF2CW, DJ0OQ, DF2MC, Max, DN2MC, XYL Elke, DH1MAM, DJ7KJ, XYL Gerti, DJ9WH, DN2MCW, DL4LI und XYL Gertrud

私は、このJAIG に付いて纏めるにあたり、もう一度過去のJAIG ニュースを読み直しました。その35 号には10 回 目のJAIG ミーティング報告としてメンバーの一人であるAxel Schwab さん(DG3IAD)が次のように書いていました。 「誰かがアイデアをもって、それが良いことであると信じていれば、もちろん行動に移します。他の人達もそれに同意して 一緒に行動するでしょう。

それが10 年後に20 倍にもなれば、その始めのアイデアは良いこと、いや大変良いことで あったことは言うに及びません・・・」。現在のメンバー総数は500 人以上にも成長いたしました。これはとりも直さ ず成功している証と受けてよいと理解しています。
 

JAIG は全ての人達に門戸を開放しています。国籍、言語、宗教、肌の色、もちろん政治などとは無関係です。偏見の癌にも成り得るゲットーを作ることも拒否しています。アマチュア無線という趣味が因で知り合った人達が、お互 いに触れ合いその輪が広がったらそんな嬉しいことは無いでしょう。「会話」、それは私達の特技で、それが在って容易に相互理解が深まるものです。

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■ JAIGネット

JAIG での活動としては、毎週日曜日(21.370MHz、17,00JST)に行われているJAIG ネットコンディションの良い時 にはワールドワイドに情報の交換が出来、それは五十嵐さん(JA1DKN)がネットコントローラーとして毎週殆ど欠か さず担当しています。堤本さん(JG1AFE)はJAIG のメーリングリストを受け持ち、会員相互間の連絡を緊密に保 ってくれています。
 
■ クラブ局とJAIGニュース
JI1ZYZ 局はJAIG Japan のクラブ局で、中嶋さん(JA9IFF)が担当、ドイツでは私がDL0DJF、DK0DJF の2 局 を保有し特別DOK「DJF」が交付され、メンバー交代で機会あるごとにQRV しています。また日本語とドイツ語の バイリンガルによるJAIG ニュースを(DF2CW が担当)年に4 回程度発行して、電子メール保持者にはインターネッ トを通じて発行し、メールアドレスを持っていない方々には印刷し郵送しています。
 
もちろん、これは公開ですので、多く の方に読んで頂きたいことからメンバー以外の希望者にも送っています。JAIG ではホームページを開設して私たち の活動を一般に紹介しています。
www.jaig.de 又はwww.jaig.jp からそれを見ることができます。電子化された最新号はもとより、過去のJAIG ニュースもここからダウンロードをすることもできます。
 
これらWeb のお世話はドイツ側 ではトーマス シュバントさん(DH7TS)、日本側では中嶋さん(JA9IFF)と大堀さん(JR0DLU)が担当しています。 JAIG では1990 年以来アワードを発行し、世界各国からの申請があります。ドイツ側ではハンスグラーフさん (DF2MC)が、日本では中嶋さん(JA9IFF)がマネジャーとして煩雑な発行事務を担当しています。

 
■ JAIGミーティング
毎年開催されているJAIG ミーティングは、ドイツ国内のどこかを選択して、その近くに住むメンバーが中心になって 企画実行されています。北はドイツの首都ベルリンから南の先端、ザルツブルグの隣の町、国立公園内のベルヒテ スガーデン、そして東はドレスデン、セーブニッツなどで開催されました。
 
これも嬉しいことに、メンバーの皆さんの自発 的な発案で企画して遂行され、アイボールQSOの機会として利用されています。この際必ず付帯のプログラムがあり、主に科学的、歴史的に由緒あるところ、或いは風光明媚な地が選択され、見学旅行を行っています。私達は日本 に於いても既に3 回、2000 年には東京で、2004 年と2010 年は大阪でその機会を持ったことはCQ ham radio誌上、,QTC-Japan.comでも発表され、ご存知の方も多いことと思います。
 
■ 運営の経費は全て寄付金
私たちのグループJAIG ファミリーが、皆さんからの信頼を得て機能しているのは、これらの担当部署が誰にも拘束 されることなく自発的に行われていることによるからです。これは会員の皆さんがこのグループを盛り上げたいと言う無言の表現でもあります。JAIG には会費は無く、運営の経費は全て寄付金で賄われています。
 
古人の言葉によると「地上は全ての人のものである」言いました。それならば私達が使っている電波も全ての人のも のであると言えます。それが生きるために絶対必要ではないかも知れませんが、国際交流、即ち、私達のモットーと している国際理解をおしすすめる手段にこれ以上のものはないでしょう。私達はこれを大事に育て、有効に活用し なければならないと考えています。

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JAIG-NEWS Redaktionsgruppe: DF2CW und Erika
JAIG-LOGO Layout: DG3IAD/7J1AOS