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メイドインスウェーデンのポンプキー(縦振電鍵)パターソンキーSR-39001を紹介しましょう。記憶が定かでないが1980年~1990年頃、編集スタッフから「スウェーデンの空港の土産物店でキーが買えるので知人に買ってきてもらう。」という計画に便乗して手に入れた通称スウェーデンキーです。アマチュア無線の電鍵が空港の土産物店に陳列してあるのは稀有な例だけに驚きました。 キーはMADE IN SWEDENの焼き印が押された木箱に収まり、まるで工芸品のような扱いに見えました。テンションは、キーの前面に単一の板材やトーションバー、スプリングにより、木製の丸いノブによって制御されます。接点はキーの背面にあり、従来の「オンオフ」キーイングまたは「メイク・アンド・ブレイク」(送信回路がキー設定されたときに受信回路が開かれる) 用に設定されています。


キーはダークハードウッドに取り付けられており、台座の下に真鍮板を張り付けたモデルもあるようです。またメーカーのロゴともにシリアル番号を面プレートに刻まれていると聞きますが、このモデルにはシリアル番号がありません。そして真鍮は金色に輝いていたが、経年変化でメッキが写真のように褪せてしまいました。重量800g、値段 $249.95.


2007年にいったん生産を終えて2008年1月に生産を再開したという情報もありますが、現在、入手可能かどうかは不明です。


(JA1FUY/NV1J) 20221/10/04





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NanoVNAはアンテナ等の測定に使われるハンドヘルドベクトルネットワークアナライザです。ディスプレイ2.8インチLCDデジタルのタッチスクリーンを採用し、周波数は50k-300MHz、300M-900MHz (0.9GHz-1.5GHzのバージョンもあり)ですが、最近では50kHz-4.4GHzをカバーするハイスペックのS-A-A-2もあります。


NanoVNAはアマゾンなどネット通販で5千円から6千円台で入手できます。私はeBayのサイトでUS$51.14 Shiping Free(送料無料)にて入手しました。操作は無手勝流では使えませんのでYoutubeの動画で操作方法を知り、本格的にはCQ出版の「RFワールド」No.52 [NanoVNAで広がるRF測定の世界]を参考に学習しました。


NanoVNAにPlayストアに登録されている無料アプリの「NanoVNA WebApp」とOTGケーブルでスマートフォンに接続すると大きな画面が利用できます。


なお、NanoVNA-Hはバッテリ(3.7V、450mAh) を内蔵し、USBタイプCデータケーブル、30ミリSMA RG174 RFケーブル2本、SMA シンプルキャリブレーションキット、SMAメス to メスコネクタをパッケージに含みます。

NanoVNAの詳細は次の通りです。

(JA1FUY/NV1J) 2010/09/27





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ある朝、長年愛用のiPod touchに異変が起こりました。散歩に音楽携帯のiPod touchを持って行くため、バッテリーの充電残量をチェックする習慣があります。見るとホームボタンが陥没しているように見えます。いよいよ寿命か来たか? 気を取り直してiPod touchの回りを観察するとディスプレイが盛り上がっているように見え、どうやらバッテリーを収容している側との間に隙間ができてホームボタンが浮いているのだ! ということはバッテリーの劣化により膨らんだと推測できました。

バッテリーの交換方法はYouTubeを見て理解できたので、すぐにamazonプライムに互換バッテリー(2,080円)工具付きを注文することに、翌日の夕刻には現物が届いたので、交換方法をおさらいしてバッテリー交換に備えました。劣化したバッテリーを取り出し&組み立て作業に細心の注意を払い、外したビス等を紛失しないよう注意深く進めました。バッテリー端子の脱着に難しさを感じたものの、なんとか切り抜け交換を終えました。


一般的にバッテリー交換は修理店に予約して訪問した場合、所要時間30分前後、修理費用14,000円程度が掛かるのが相場です。それだけ出費するなら整備済みの中古品か新品への買い替えもありかもしれません。少年期に置時計を分解して父親に叱られた苦い思い出がありますが、機械好き&ラジオ好きが高じて昭和35年(1960)開局の根っからの自作好き故に自らバッテリー交換に挑戦しました。

(JA1FUY/JA1FUY) 2021/09/20





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