国際アマチュア無線連合(IARU)は、会長としてTimothy Ellam氏、VE6SH / G4HUAを再選し、副会長としてDF2OOのThomas Wrede氏を選出しました。任期は2024年5月9日から5年間です。Ellam氏は会長として4期目を迎えます。Wrede氏は数年前からIARUの問題に積極的に取り組んでおり、2009年からはドイツアマチュア無線クラブ (DARC) の国際問題チームを管理しています。(05/30/2024 ARRL NEWS)
なお事務局長は、2021年7月1日からJoel Harrison氏(W5ZN)が務めています。
ティム・エラム、VE6SH/G4HUA
トーマス レーデ、DF2OO
IARUの組織はリージョン1(ヨーロッパ、アフリカ、中東、北アジア)とリージョン2:(南北アメリカ)、リージョン3(アジア太平洋)で構成され、結成80周年の2005年「4月18日を世界アマチュア無線の日」としました。最近はリージョン1と3のアマチュアバンドの7MHzの拡張に貢献しました。
JA1ZNGは昭和45年(1970)頃、TRIOの144MHz FM 10W機(TR-7100)にて東京都千代田区神田神保町の出版社の一隅に開局しました。アンテナはGPを3Fの屋上に設置しましたが、この時、誤って古くぎを踏み痛い思いをした記憶が蘇ります。 1976 年、「モービルハム無線クラブ」(東京都渋谷区恵比寿)に名称を変更、1980年頃に東京都世田谷区下馬に移転、500W局へと変遷しました。次いで2000年、「QTC-JAPANハムクラブ」(東京都杉並区)に変更、2009年10月、山梨県南都留郡山中湖村に設備共用による1kW局を開設しました。 この頃、好奇心に溢れる同志に啓発されて米国最上級のEXTRA級に挑戦して5名が難関を突破しました。そして余力を駆ってVE、ボランティアエグザミナーの資格も取得し、東京や横浜のVECに参加してボランティアに励みました。良いことは伝播するもので、長く2アマに甘んじていたベテラン3名が1アマへレベルアップ、その結果、6名が同時に設備共用による1kW局を開設するに至りました。
JARL会員局名録2022~2023によるとJA1Z**は29局、JA1ZN*が僅か2局のみの収録でした。半世紀前に神田神保町に誕生したJA1ZNGは未だ現役、2024年5月JARL会員証を更新しました。(2024/06/16)
JA1FUYの移動する局の免許を更新した話を先日、話題にしましたが、昨日「電波利用料納付のお願い」の郵便物が届きました。令和11年5月19日が免許の有効期間ですから5年分の1500円を「日本銀行本店、支店、代理店、歳入代理店、コンビニエンスストア又は指定の決済アプリで納付してください。」と記載がありました。
これまでは近くの郵便局のATMで納付していましたが、今回は同封の「払込取扱票」にてコンビニから納付しようと考えました。指定の決済アプリってなんだろう? もしかするとPayPayが支払いに使えるかもしれないと閃いて調べると「公共料金の支払に使える。」とありました。スマホのアプリPayPayを操作すると「スキャンして支払う」を見つけました。因みにガス会社へ送金した履歴もありました。
「払込取扱票」のバーコードをスキャンして支払いを完了。所要時間は秒単位ですから近くのコンビニへ行くまでもなくスマホの操作で「電波利用料」納付が完了したことに感動しました。何を今更と思われるでしょうが1960年(昭和35年)開局のオールドタイマーには世の移り変わりが眩しすぎます。
振込用紙と共に「電波利用料制度についてのご案内」が同封されていました。後ろに「無線局廃止届出書」がありましたので念のため記入してXYLへ残しておこうと思います。「総務省電波利用電子申請・届出システムLite」により手続きできるのは知っていますけどね、まだ無線を止める気がないので・・・。〈2024・05・31)