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単三、単四形のアルカリ乾電池は専らダイソーで調達しており、4本で100円+税は安くて使い勝手が良いので気に入っています。家庭内の各種リモコン、壁時計、血圧計などに使いますが、これまで液漏れを経験していません。もちろん、先に紹介したピコ10(MX-28S)やアンテナアナライザMFJ259Bに内蔵の単3形アルカリ乾電池もダイソーで買ったものを装着しています。1年以上装着したままで、電圧の低下に気づいて点検することもありますが、液漏れがありません。ずいぶんと品質が良くなったものと感じ入っています。


そのようなわけで乾電池を買いに行くたびに、スマートフォン関連のアクセサリーが並ぶコーナーへ立ち寄るたびに新しい商品に出会いワクワクするばかりです。最近、ネットニュースでダイソーにUSBメモリー16GBが500円の価格で出現したと報じられました。そして、Bluetoothのポータブルスピーカー(500円~600円)の在庫が豊富でいつでも買えるようになりました。 先日、500円のBluetoothイヤフォンを見つけました。スマートフォンのハンズフリーマイクとして、またポータブルオーディオプレーヤーに使えます。100円とまでいかないまでも500円の価格破壊に驚くばかりです。充電時間が1~2時間、連続使用時間は2~3時間と実用に耐えられる仕様です。音質は乾いた音で通話に問題ありませんが、SONYなど高級ブランドのBluetoothイヤフォンと比べるのは酷というものでしょう。予備としては十分機能しますのでお勧めです。 (JA1FUY/NV1J)2021/02/22




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珍しい部類に属する中国製のCWトランシーバーです。2001年頃、中国の桂林(BD4RG)で製造・販売されていると聞いて、上海アマチュア無線界の重鎮、徐儒先生(BA4AA)に依頼して訪中時に手に入れた珍品です。日本にも東京都台東区の業者により輸入・販売されていたと聞いていますので、愛用されている方もおられるかと思います。 運用可能なバンドは40m、30m、20mで受信だけなら5~16MHzを連続してCW、USB、LSBモードの受信が可能です。背面のカバーを外して単3電池8本が内蔵でき、送信出力は2Wでしょうか。12V時に4Wの出力が得られます。LCDには周波数、モード、電圧、Sメーター,RITなどが表示されます。20個のメモリ―には好みに合わせてコールサインなどの自動CQ送出機能もあります。周波数は100Hz、1kHz、100kHz,ステップを選択でき、RITを使用した場合は10Hzと100Hzになります。寸法は140×95×35(mm)、重量約500g、電圧9~14V。電子キーヤー(速度調整付き)、ストレートキー(2P)、パドルキー(3P)の認識は自動です。 超小型のキーはデイトンハムベンションで手に入れたブルドッグ・パドル・キー(K9LU)です。パドルはボタン、三角形の木製の台座に3個の吸盤を装備、机上にしっかり固定できます。接点間隔の調整やテンションの調整ができることになっているが、 難しそうなので購入時のままにしてあります。接続済み3Pコードにより、QRPトランシーバーにジャックを差して移動運用に使えます。値段は忘れましたが20ドル前後だったような記憶があります。


(JA1FUY/NV1J) 2021/02/15





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21.410MHz SSBを始めるにあたり、当時TRIO製のTS-801をファミリア800に載せて始めました。送信出力は終段6146シングルの10W、運用を始めると、410の先輩から「耳が悪い」と言われて、高周波増幅の真空管をハイゲインのものに有無を言わさず取り替えられて、あれよという間もなく21.410MHz付近の感度を上げてしまいました。とたんに、耳がよくなって、聞こえる局とは交信できるようになりました。こうしてHFモービルにはまり、仲間が集まって輸出用CB機を改造して28,480MHz SSBを楽しむようになりました。その後、車に搭載したトランシーバーは八重洲無線の名機FT-101を始め、FT-75、アイコムIC-706、ケンウッドTS-50などを愛用しました。


このころ、28.640MHzグループは大勢のモービルハム愛好家が集い、オークションを開いて盛り上がりました。中でも「タヌキ狩り」と称するモービルFOXハンティングに人気があり、微弱な信号を探索して田舎道を走り回りました。タヌキを自称する故小野英氏(JA1BU)が発信源を担当されて、森に隠したタヌキを探す競技でした。 おおよその方角はモービル局の設備でつかみ、発信源の近くに着くと、ミズホ通信のピコ10の愛称で知られるMX-28Sの出番です。コンパクトなサイズながら送信出力2W、28.50MHz~28.55MHzカバーするA CH以外に、私はB CHに28.588~28.588MHzの水晶振動子を入れて、28.640MHzをカバーしました。受信部はシングルスーパーで0.5μ入力時S/N15以上というものでした。ハンディなピコ10を持ち出し、草むらに隠れているタヌキを見つけて入賞を経験した思い出深いピコ10です。今も動作確認のため電源SWをオンにすることを欠かしません。 (JA1FUY/NV1J) 2021/02/08



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