友人から頂いた珍しいお守りをご紹介しましょう。「電電明神」は電気・電波の租神を祀り電力・電気・電波・電子・通信にご利益があるところから、大手電機メーカーの幹部がそろってお参りする神社として知られています。アマチュア無線家にも人気の社です。そして電気の守り神「賀茂別雷神社」は電気の守り神として落雷除けに人気があります。
電気・電波の祖神である電電明神
京都嵐山の渡月橋近くに虚空蔵法輪寺があり、知恵を授かる「十三参り」の寺として知られています。法輪寺の境内には「電電宮」という小さな鎮守社があり、電気・電波の祖神である電電明神を祀り電力・電気・電波・電子・通信などにご利益があります。
電気の守り神、必勝の神
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、京都市北区にある神社です。平成6年(1994)12月「古都京都の文化財」として、世界文化遺産に登録されました。京都最古の歴史を有し賀茂氏の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称し厄除、八方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めています。
(JA1FUY/NV1J) 2021/04/12

1992年4月21日、JA1UT林義雄氏率いるグループは、ロシアのハバロフスクを訪ね、コンテスト局UZ0CWWから正式な許可を得てゲストオペレートして話題なりました。当時、参加したのはJA1UT、JA1UPA、JO3XER、JH7OHSの皆さんが、10m FMと50MHzにオンエアしました、
林義雄氏は「コンディションが余り良くなく10mFMで500局、6mで10局程度しか交信できなかった。ロシアの局は極めて友好的で日本のハムの訪問を望んでおり、沢山のJA局がロシアを訪れて運用している。」と語っていました。
この時、林氏からお土産に頂いたのが写真でお目にかけるロシア製の電鍵でした。通常は頑丈なプラスチック製のカバーに覆われていますが、そのカバーを開けると内部構造が一目瞭然、電鍵の間隙等の微調整が容易にできます。
(JA1FUY/NV1J) 2021/04/05

JA1FUYが開局したのは1960年(昭和35年)8月開局、その後初めて買った測定器がDM-800でした。DELICAやLEADER製が有名でしたが、TRIOから手ごろな価格で発売されると聞いて手に入れるのが楽しみでした。今から50年以上も前の話になります。今でも時折出して使うこともありますが、電源オンで動作に問題がありません。納戸の奥に保管しているせいもあり、コイルの端子に錆もなく新品同様の外観と機能を保っています。
定格
周波数範囲 700kHz~250MHz ±3%
Aバンド 0.7-1.7MHz
Bバンド 1.5-3.5MHz
Cバンド 3.0-7.2MHz
Dバンド 6.9-18MHz
Eバンド 18-48MHz
Fバンド 42-110MHz
Gバンド 83-250MHz
変調 1kHz(正弦波)
電源 電池(006P)
使用半導体 2トランジスタ、1ダイオード
取付可能水晶発振子型式 FT-243、HC-25U
寸法・重量 幅70×高さ155×奥行45(mm)
570g(ただし付属品含む
JA1FUY/NV1J)2021/03/29

